詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
高松 蓮
事故の跡 半年経っても 色褪せぬ 花束ひとつ 誰や手向くる
6
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リクシアナ
窓越しの冬のお陽さま追いかけて猫は夢みるマルタの空を
20
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桐生賄
久々に 友とのランチ デザートを ご馳走になり 幸せな午後
16
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詠み人知らず
ゆつくりと今宵の望月愛でつつも君との會話の時を育む
14
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詠み人知らず
冴え渡る淀みなき空しんしんと孤高に照らす寒の滿月
22
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灰色猫
風は吹く今この時も吹きすさぶ時代の中で渦巻きながら
17
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詠み人知らず
例文は腐るほどあるうたのわに勿体なきかな有り難きかな
13
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千映
人の輪を明るくします出来まする「それしかないの」胸張りていう
15
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吉野 鮎
心萎え開けしままの頁の上十三夜の月白白とさす
5
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万陽
七草を覚えた吾娘の成長が今日の粥の隠し味となる
11
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千映
うたのわの歌人の返歌気持ちよくこころのミットに受け止めた朝
11
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まあさ
凍空の下の蕾を実力で膨らませに行くセンター試験
26
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秋日好
ヒー・ドント、ワズ・ユー?という英口語ブレる言葉の際限も無く
10
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inosann
このところ夜半に不意の目覚めあり成るに任せて歌集をひらく
20
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舞
この歳の父を偲べば晩酌す手つきの似たる吾となるかな
12
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秋日好
初雪を解かす雨音聞きながら現れ出でる想いを見つめる
16
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秋日好
西日受け浮かぶ小島の写メひとつ送り給えよその島の子に
16
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秋日好
帰り来よ何があっても帰り来よ君を見守る星の座標へ
20
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リクシアナ
舞い上がるダイヤモンドの塵あくたマイナス十三度の朝陽にひかる
23
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万陽
家事だけの ルーティン化する 主婦の日々に 風運びたり うたのわの世界
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