灰色猫のお気に入りの歌一覧
野々花
名も知らぬ花にも風は吹くけれどその場しのぎの一陣の風
20
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紫乃花々
呪文かけ 杖ふる娘 この世から 病を消し去る 魔法かけてね
12
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紫乃花々
せまりくる 闇の世界に 立ち向かい 最期の笑顔 幼き孫へ
12
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紫乃花々
参列者 やさしく包む 花すがた 在りし日の母 魂やどる
8
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みなま
紺ジャージ粘土で斑に染まりしを力を込めてじゃぶじゃぶ洗う
6
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みなま
くすのきの匂いの人は木彫科ワカケインコの群れ飛ぶ森の
5
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桐生賄
庭先の 満天星躑躅が 満開で 夜目に映るは 星空のよう
18
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野々花
馬鹿みたい?みたいじゃねえよ馬鹿だよ!とつっこまれそうな今日のわたくし
12
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林林
白服がアクリル絵の具でカラフルに洗濯籠から娘の叫び
24
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林林
林檎の皮 五センチ剥いて切れました少年は次どうするだろう
15
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詠み人知らず
意味深と思わせ振りを気取っても 君の中身は 空っぽだから!
16
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野々花
初蝶が音符のように飛び跳ねて寝ぼけたたんぽぽ「ふふふ」と笑う
15
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鰹
雨上がる朝に珈琲良く似合い 一口飲んで「ふぅ」と息吐く
7
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舞
プリンセス ウルトラマン 共に成れずに歳を経て今日日溜まりにふたり花見る
16
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野々花
土の中腐ってしまった水仙の亡骸そっと掘り起こす朝
11
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林林
「人間に可愛い言われる筋合い無い」ハムスターたちに代わり娘が
14
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林林
午前四時ハムスターたちに見つめられこっそり煮干あげてる夫
19
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カイ
ご飯とかお風呂の時も気付かないひとりぼっちをくしゃみで知ったの
9
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へし切
遠い日に僕らは熱く燃えていた今日を一途に明日に夢を
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愛
潤んだ目 気がつかなかった 奥二重 声かけ忘れて じっと見惚れた
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