詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
花散姫
四十年越え 我ら迎える 欧州は 変わらぬ顔で 黄葉散らす
10
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千葉 甫
窓の外近くに鴉の声あって陽ざしあれども肌寒い午後
5
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ななかまど
障子戸を冬日のかけら入りきて母の好みし籐椅子の向き
15
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バロンマン
ツリー無くサンタは素通りしてゆけど二十四日はクリスマスイブ
8
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滝川昌之
花々はそれぞれに咲く年の瀬に着飾る女性は街の彩り
20
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しずく☆・.…。
年の瀬に林檎を囓り此の年の酸いも甘いも噛み締めてみる
22
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灰色猫
北欧の白夜のように燃えているふたりの恋は夜を待てない
20
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舞
くちづけは触れては消える幻の雪ひと片の白き恋人
9
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へし切
今 僕がしあわせである そのことが君のしあわせ 共に生きてる
20
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秋日好
十九の夫を知ってるツリーなら脚すげかえても共に生きよう
11
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夢士
冬ぬくし野辺に咲く花春の花なれど冷たき米研ぎの水
20
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幸子
陽を含むうなじ儚く傾けて芒の風に揺られけるかな
20
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滝川昌之
抱卵のウズラは小屋の隅にいて覘く私を悪党にする
21
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灰色猫
上手いことたこ焼き焼けるちゅうだけでうちはあんたに恋をしたんよ
25
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へし切
顧みる災い多き一年を 哀しみに耐え祈る 流れ星
20
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ななかまど
冬空に一念もちて飛行雲しろきテープを繰り出すように
6
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詠み人知らず
師走とて することもなし ボヘミアンラプソディーする 午後のひととき
6
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可不可
二人そろふ日は外食にショッピングにホームシアターべったり過ごす
7
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詠み人知らず
この先へ進みたければこの俺を倒してから行、痛っ、ちょっ、待って、
7
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千映
手をかけた庭は愛しく陽だまりを見つけて外でコーヒータイム
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