詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
可不可
泳いで泳いで 泳ぎ疲れて仰むいて 二度と帰らない離岸流まつ
11
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バロンマン
ジュクジュクとラムネの泡が沸き上がる瓶の中では納まらぬ命
10
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詠み人知らず
向き合ひて二時間あまり アイスティー 氷とけても疑いとけず
20
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舞
優き世とぞ幾盃空ける安酒に映る影へと問うも語らず
12
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詠み人知らず
この腕を生涯かけて極めむと 職人気質に引退ぞなき
14
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詠み人知らず
ふるさとの青い世界は 嗚呼、愛し 寂しき心に寄り添う 蝉の聲
7
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横井 信
暑すぎて蝉も鳴かない昼休みクーラー効いた夢みるオフィス
14
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秋日好
小刻みに脳が揺れてる昼下がり意識半分想い半分
16
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幸子
青き柿身も固けれど猛暑耐へ情熱の色蓄へつあり
21
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石川順一
母の足我が足に当たる夕暮れはニュースの流れ蜃気楼かな
18
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真如
鈴蘭の 香りをのせて 渡る風 高き峰々 遥かに望む
4
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千映
こんこんと湧く湧き水に口付けて自然豊かな日本飲みこむ
10
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千映
人の目を気にせず水の補給する激暑乗り切る手だては一つ
9
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KEN
悲しきは人に住み着くまがつみか他の焰は消えども慾追ふ
12
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藍子
ミルキーウエイ隔てられる恋人の涙で出来た星の数々
16
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新座の迷い人
久々に 本に見が行き 読んだれば 戦争悲惨 思い起こして
5
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滝川昌之
炎天下 憩うもの無き公園でやぐらは手際よく組まれゆき
26
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藍子
熱風を撒き散らしながら回ってる気分は涼しい扇風機さま
16
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天鳥
暑さにも負けず被災地歩み寄る人びとの声水より強く
5
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可不可
山よりも海派だけど 人魚より不細工 でも自分の脚すき
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