風花のお気に入りの歌一覧
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本を読む角度を変えて 眠ってる君の瞼に影を重ねた
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85
東京は曇り時々雪なので凍結注意です その涙
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悠々
滿州の、大地に百花、ひらくとき われ、うまれ來ぬ、春の男兒よ
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悠々
名もしれぬ、草にも小さき花添ふて、路地にたしかな、春の跫音。
25
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悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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新座の迷い人
飲みたくて亡兄の遺影に注いで見る 相手の減らず我のみ減るに
8
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愚と楽
ツルをもち レンズをお湯にくぐらせて 冬の風呂場で こち亀をよむ
9
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芳立
空爆のごとく煙は立ちこめてテレビはそれをKOBEとぞいふ
8
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恣翁
珍しく おんぶしてよと 甘えたる 娘のおもさ 背に味わひぬ
79
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恣翁
重過ぎて 詠むも憚る 歌心 今は黙して 溢るるを待つ
91
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恣翁
鼻水を啜り上げつつ 熱々の汁粉食む子ら 笑みて見遣れり
16
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恣翁
葉を落とし 箒の如く 枝を張る欅を透かす 午後の冬の陽
22
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恣翁
端然と坐る 寡婦の凄艶な姿に 傍に寄るさへ躊躇ふ
20
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恣翁
娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
241
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詠み人知らず
穏やかな春に焦がれる雪ん娘の手に雪かきのマメが弾ける
10
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へし切
亡き父に 面も声音も癖さへも似てくる吾を見 老ひし母笑む
24
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美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
91
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へし切
うぐいすの初音聞かせよ梅が枝に蕾膨らむ春風よ吹け
21
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へし切
この門を兎にも角にも潜らねば 未来は開けぬ みんな がんばれ!
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へし切
震災の年に生まれし子も二十歳 神戸の未来 君たちのもの
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