詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まるたまる
夏と秋超えてもうすぐ冬も越す枯れない花はメッセージかな
5
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たちかわ
ひとりでも平気ですって慢心がポテトサラダを乾燥させる
32
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紫苑
盛り上がりコップの縁に止まりいる水に自制のわななきを見つ
29
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falcon
新月のひかり艷めき紅梅の下にかよへる袖にうつろふ
11
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みづ子
幼さにまかせ口説いてきた君がバツイチ子持ちになりて現在
8
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浅草大将
クレゾールひときは重く立ち込めて病棟暗く雨降りつづく
15
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久哲
置物になればなったで好きじゃない鮭とか咥えさせられるから
11
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光源氏
朝ぼらけ春の響きに誘はれてなまめかしきにいこふ船人
14
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虫武一俊
ほんとうの両親はどこと問いかけた夕やけ色のすべり台から
5
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庭鳥
本当は開いた窓に手を入れて同じ空気を感じてみたい
12
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まるたまる
恥ずかしい事なんてない怖れずに一歩進めと眼差し強く
5
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乃亜
君はさぁ照れ隠しなんて気づかずに僕の足場を切り崩してく
4
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リンダ
あまりにも寒さが続く如月に冬眠せよと脳が動かぬ
11
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のびのび
これもまた冷たい戦争といえるでしょう赦しを知らない人との暮らしは
6
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悠々
コーヒーの自販機一つ無い村の郵便ポストに「今晩は」を言う
22
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リンダ
暦では雨水なりたる如月にドカンと雪が降る地域あり
9
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悠々
君がくれたブラックチョコの銀紙にサヨナラを読むバレンタインディ
20
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たんぽぽすずめ。
物語り短歌を止めて小夜に君ひたすら待てば矛盾じゃないか
4
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浅草大将
曇りなき知性の目にやいかに見ゆ磨くレンズに映る神はも
4
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薫智
花でさえ互い違いに葉が繁り花を咲かせて和して生きてる
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