詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
歌の意味分からないけどなんかきれい未だに駆使する素人の勘
20
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幸子
泣くことはわりと消耗することのやうだ泣けざりし二年を思ふ
13
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へし切
年ごとに腰の痛みに音を上げてこころも萎える老いの日々かな
22
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滝川昌之
巣を護り鳶追い払う親ガラス捨て身覚悟は春疾風の如し
23
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秋日好
クリプレの育苗棚を組み立てて夏を楽しむ約束とする
17
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横井 信
北風に舞う花びらを追いかけた一歩は遠く春を見送る
17
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横井 信
咲き揃う季節の花に導かれふらつきながら進める一歩
19
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横井 信
風に影 ハクセキレイは壁を越え遊ぶ歌声残して消える
17
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横井 信
あせらずに歩みを止めて振り返る冷たい風も新たな出会い
28
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行宮偏(仮之名)
深淵の開口あまり巨きかり か細き桁は自重恐ろし
7
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行宮偏(仮之名)
表裏なる 期待と不安 二字のうち 改めあるは 一月ののち
14
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灰色猫
灼熱の砂漠に傘を立てておく地球がもっと青くなるまで
15
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灰色猫
さよならが笑顔だなんてもう二度と帰らぬ恋の証なんだね
17
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灰色猫
受け継ぎし母なる味の朝餉食むいつでも故郷は食卓にある
22
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灰色猫
僕たちは瞼を閉じるそれだけで世界を旅する瞳を持ってる
19
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KEN
降りしきり 花を裝ふ 水雪の 哀しき嘘を 聞きつつまろむ
19
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KEN
咲く梅の 笑みのまことを 試すかも 冷たき霙 山野邊に降る
14
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KEN
しろたへの 衣の螢 舞ふ夜半に 咲き初む花の 影ほのぼのと
12
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KEN
みぞれ降る 水面に燃ゆる くれないの ほむら弔ふ 寒き春かな
20
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滝川昌之
新元号に振り回されて四月バカ新入社員の名前覚えず
17
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