詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
やほ蓼のからしになれて年をつみ過ぐすこの世も楽しからずや
25
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KEN
秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
15
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千映
無花果の甘露煮上手く炊き上げたお萩の隣お供えの朝
13
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幸子
木々の葉の影の成したる絵巻物愛でつつ歩む秋の道かな
25
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石川順一
雨の中蚊は死んで居ない傘さしていろいろぶつかりながら撮影
19
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舞
ひと時は踏み惑わせる春の夜のときめき悼む追憶の秋
12
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煩悩
眠る君に虹が架かった朝に見た夢を投稿するフェイスブック
6
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詠み人知らず
傘もたず腕組み秋雨にらんでるビルの軒場のあにさま半袖
10
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詠み人知らず
秋雨は静かに己を問うことに良く添う音を降らすのですね
14
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詠み人知らず
あけいろに彼方のひとを思わせて開く華のある手招きのころ
10
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吉野 鮎
いま一人淨土具現の寺を訪ふ 曼珠沙華炎ゆ汝と愛でしままに
17
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石川順一
どうしてもバックアップが難しい買いたい動機をはっきりさせる
15
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横井 信
柔らかく空に広がるうろこ雲静かな朝に長袖を着る
15
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滝川昌之
秋の野に何を手向ける曼珠沙華ギフトリボンの結び目と咲き
22
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へし切
秋されば 尾花葛花 女郎花 色もちくさにきそふ野の花
21
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夢士
妊婦連れ具合悪しと大声で席を譲らせ二人でスマホ
15
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ひよこ豆
温かな命の重みどっしりと膝に感じて身動きとれず
17
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詠み人知らず
確やかに季はすすみけり シャツ一枚 羽織りて家路たどる宵闇
13
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詠み人知らず
身内だに片時去らず居れもせで 人恋しさのさぞ募るらむ
11
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詠み人知らず
嫋やかに天仰ぎては琴を弾く 君が振舞ひ麗はしかりけり
12
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