蔓葵のお気に入りの歌一覧
灰色猫
見たものを感じたものをこの星の最初の人となって歌おう
9
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灰色猫
言葉って薄情だよな歌っても伝えたくてもどこまでも嘘
11
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高松 蓮
起きて這い 一口食べて 開けた窓 光る三日月 身に沁みるかも
5
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艸介
菩提寺の鐘の響ける西空を 淡く朱に染む秋の夕暮れ
11
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夕夏
すがよしひでさんなまえもにてひでよしにうまれそだちもにてるかな
2
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葭堂
日暮らしの 釣瓶落としの 秋の暮れ 急いで鳴くも 直ぐに噤みし
5
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名鈴
みだれそむる 真赭の薄 君慕ひ 去りにし方に 打ち靡きたり
11
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詠み人知らず
懐かしき 昔の友に 会いたいと ふと思うんだ 夏の終わりに
10
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稲千代
しなつひこ神さびなりや荒き風吹かせ給ひそひたぶるにこふ
5
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水紫
授業中どうでもいいとき辞書弄りそこはかとなくかきつくる和歌
5
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朔夜
シャガールが染めた青空眺めても私の藍とは混じり合わない
11
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葭堂
日傘さし ノンスリーブの 細い肩 振り向く君は 遠い思い出
9
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滝川昌之
高くなる空へと立てば半分は初秋の風にちぎれゆく雲
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緒川みるな
癒されば富士のやまもと出でし湯に身體浸して夢見てしがな
3
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可不可
メーテルの長い睫ふるへて アンタレス ほら 血の涙
5
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トウジさん
旅に出で円位法師に倣おうか 西かひがしか行方定めず
6
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うすべに
熱帯夜せめて耳だけ涼しくと 窓にもたれて秋の虫聴く
9
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稲千代
たひらけき浦やすくにに眠りたる幾多の御霊いかで忘れむ
10
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灰色猫
一匹とまた一匹と拾つては壺に收むる空蝉の夏
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灰色猫
灰猫は歌集を出すべくふむふむと自分の歌を読み返しおり
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