紫乃のお気に入りの歌一覧
粕春大君
おしなべて正しきことは美しく見れども聞けども飽かぬものなり
27
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半格斎
空と地を分けてぞ見ゆる電線に鴉とまりて四分音符かな
12
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半格斎
穗を垂れて黄金にかはる山際の美田を渡る風いとほしき
62
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沙羅
夕暮れのせつない想い映すよに 薄むらさきの月は微笑む
23
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沙羅
本当を知ってしまえばせつなくてまぶたを閉じてあいまいにする
33
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沙羅
ふかふかなこころを抱いて寝ころがる見上げる空にハートのかたち
10
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沙羅
ワタシたちカタチなんかで縛れないあいまいなのがフタリのカタチ
7
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加祢
街中に咲く秋桜はささやかに行き交ふ人と風に揺らげり
22
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加祢
うつりゆく景色楽しきおしゃべりの列車に時も菓子も忘れて
15
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加祢
ゆとりなき糸にあらむや美しき調べをたちてさびし音の鳴る
21
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田中ましろ
愛されていたのでしょうね 君のいた場所だけずっと温かいのは
11
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只野ハル
熱のない紅い夕陽を背に受けて意味のない今日を捨てに行く
6
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トーヤ
リンクする灰色の空月曜日何をやっても失敗ばかり
12
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トーヤ
薄雲が太陽覆う城下町夏と秋との境界を見る
23
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トーヤ
時折は荷物を降ろすこともいい無理をやめれば空が見えるし
5
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舞
立つ虹をさくら紅葉の木の間より見上げつつ歩く落葉の路
21
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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垂々
雨の日は泣けない人が泣けるよう傘を盗んでくもる地下鉄
21
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三沢左右
夜を長み髪にうつろふ月影の君が袂に香を置きてまし
15
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三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
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