詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
よいしょっと勢いつけて立ち上がり言い訳半分少し負けん気
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詠み人知らず
櫂静か論語初読み閑谷の森突き抜けて青空高く
14
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KEN
みやこより 五百の瀬音 越え行けば 萩に雪咲く 今日となりけり
11
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へし切
あらたまの年の始めに福寿草の名をもめでたや咲くやこの花
16
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新座の迷い人
妻入院 一人飲む酒 苦い酒 睦ましく 飲んでみたいな
5
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さえね
粉雪のとぎれもせずに初春の午後は静かにすぎゆくらしも
9
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うすべに
かぎろいに 明けの明星うすらいで 川霧ひかる水鳥の影
13
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び わ
野良仕事今年も夫婦生き合わせ野菜や花を育て楽しむ
7
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灰色猫
本年も成人式でやんちゃするド派手な奴がニュースを飾り
21
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滝川昌之
「じゃあね」ってゲートで告げて振り向かず君の街へと飛ぶ吾子の背よ
25
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滝川昌之
沿道に小旗は落ちて韋駄天の若武者たちが過ぐ夢の跡
24
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しずく☆・.…。
恐れずに 真新しい日を 生きてみるよ 終わった事には 縋るのを止めて
21
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KEN
霜に伏す 草に山菅 璢璃の珠 みほとけ施す 慈悲の如くに
11
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詠み人知らず
平べったい餅が一枚麺のうえそんな時代と寝てまた起きて
6
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もどり
寒空を結露がつたう セーターを脱ぐ背の細さを見てなどいない
7
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つゆふみ
「あけまして」こわばる笑顔で見上げても明けてはいない空もこころも
9
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灰色猫
お雑煮は白味噌仕立てかぶら入り熱々のまままずはおとんへ
22
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秋日好
新年の抱負の乾杯君唱う「病院無しの年にしたいね」
14
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つちだゆういち
滑走路を朱色に照らす初日の出 機長のコールRunway22
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恣翁
「汝は吾の女」と宣りて 膣奥に 精放ちたき 年越しの夜
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