詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
かたるより きくことこそが ほんとうは あいのかたちと いまならおもう
8
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灰色猫
舌先でとろけるポッキーなめらかでふたりのキスは甘いったら甘い
14
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夢士
うたのわに入りて五年目今日の歌二千首となり一人乾杯
18
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KEN
逢へぬ夜の 思ひの隙を ささめゆき 白く染めゆき 獨り悴む
12
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詠み人知らず
雪ぐもり ボランティアで 汗をかくリブックフェアの 言の葉の山
3
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滝川昌之
不覚にも温暖化さえ許しそう魔力のような明けの凍て空
16
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夢士
あさぼらけ常磐の道ひた走る筑波の山の浮かび来たりぬ
16
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詠み人知らず
冬枯れの佗しき庭にふとよぎるこの家の主の夏の日のこと
18
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灰色猫
ながいからふたりで食べてねロールちゃんひとりで食べたら破局しちゃうぞ
11
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夕夏
たまにはじぶんでじぶんにいっぴょうをいれてみたいといかりにまかせ
5
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詠み人知らず
下弦の月撃ち落とす気か青空を向かう飛行機ただ一直線
9
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つちだゆういち
淑女等と肌を重ねて覚えしはうなじに薫るコロンの銘柄
8
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滝川昌之
「旧姓に戻りました」の賀状だけまた読み返す男心よ
27
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蔓葵
小夜衣かへすがへすもおぼつかなうつつとおなじ夢の通ひ路
12
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夏恋
五十路過ぎ嫌な奴にはもう会わぬ人生後半時間が惜しい
7
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灰色猫
味わえば失楽園の蜜の味そのふしだらな炎のりんご
26
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うすべに
なにげないきみの仕草に傷ついて 大人のふりで まだ恋してる
9
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横井 信
新しい靴で踏み出す一歩めは朝陽の中で鳥と語らう
16
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只野ハル
ミキサーの七草粥は薄緑一匙掬い母の口へと
16
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新座の迷い人
徒然に 我の昔を 思い出し ロマンス歌でも 詠んでみようか
7
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