雪柊のお気に入りの歌一覧
珠海
五年目も金木犀の香る道君の隣を歩いて行こう
10
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大さん
雷鳴に 月は隠れた 暗闇に 雨が止んでも 君は泣いてる
12
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コーヤ
娘から初のお誘い歌舞伎観に楽しく観賞寿司折り食べて
14
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コーヤ
もみじ葉は紅き姿のそのままで散りゆくもなお輝き続け
13
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詠み人知らず
人間の重箱の隅をこさげたら 小さいけれど 善意があった
15
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夢士
野に在りて時の移ろひ拾ひ來ぬ目に入る花に秋の風吹く
16
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恣翁
いつまでも 日の目も見せで横たはる 心の涯の我が地平線
17
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舞
子の知らぬ山河もあるや黙しつつ母語りたる父の写真と
13
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詠み人知らず
一様に北へ流れる雲たちを ただ呆然と 眺めていたよ
14
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夏野この葉
好きだからなにもいらない 幸せにしてほしいなんて思わないから
5
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ながさき
どこまでも 空の青さは 澄みわたり 柿の実紅く 西日に映えて
25
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へし切
秋の夜に人恋ふるがに草雲雀 鳴く音淋しげ眉月の下
17
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ながさき
「安楽」は 苦難に耐える 強靭な 心の中に 構築される
21
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詠み人知らず
文字だけで恋してしまうことがある 路上詩人の 口癖だった
15
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矢車菊
やさしさの意味も知らないままにただぼくはあなたを守りたかった
16
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舞
紅葉の色降るにさえなを白き秋を装うおみならの頬
12
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恣翁
無花果の白き乳出さむと ちぎるがに 君の豊かな胸乳揉みたり
12
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夢士
夕暮れて眉月のあり秋の空チィリリチィリリと一つ虫の音
10
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詠み人知らず
咲く花と実る果実の人生を 知らない人が 可愛いらしいね
11
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へし切
愛おしきつぶらな瞳もみじ手をみつめて願ふ孫のしあわせ
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