野々花のお気に入りの歌一覧
村上 喬
夢だとか希望だとかを置き去りに夏草ゆらして風はふきゆく
22
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美津村
ひとときを幼き孫らと遊びたり動き遅しと叱られながら
12
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桐生賄
文通で始まり 現在はメル友の 愛媛のワイさん いつか会いたい
11
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舞
つまの背を さすりつ念ず いつまでも 健やかにあれ 吾れは病むとも
22
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千映
下手な歌 上手いねなんて 褒めてくれやっぱり愛の 力は凄い
10
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詠み人知らず
このところ威嚇してくる顔ばかり 個性なくした 自動車の列
14
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秋日好
秋雨のじわりじわりと沁みていく隠しきれない心の空隙
14
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村上 喬
久方の友と語らう夜長には心の隅にろうそく灯る
16
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都詩
この角を曲がれば君がいるような遠い記憶に出会う故郷
25
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詠み人知らず
用もなく ふらり残暑のコンビニに おでんの匂い それも悲しい
21
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林林
幸せになると願えばそうなるわ言葉は力を持つのよと母
21
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矢車菊
八月の終わりの花火燃え尽きて切なく残る火薬の匂い
12
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へし切
閑かさやひとり湯浴みに温もれば虫の音清やか秋の夕暮れ
27
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只野ハル
もう夏はポケットに手を入れ背を向けて俯きながら遠ざかる
11
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矢車菊
長い長い時間が過ぎたかのような夏の終わりの朝の涼しさ
18
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千映
母曰く 私は白髪 ありません嘘です こないだ 染めたばっかり
5
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一道
この僕と共に生きるという言葉聞いたあの日もこんな青空
5
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美津村
縁側に日差を透す氷糖のプリズムに似る光を拡ぐ
8
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詠み人知らず
別れ際あなたの震える指先で季節の変わり目哀しく知りぬ
18
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詠み人知らず
意識して君を見たのはいつだろう シオカラトンボ つつと横切る
18
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