詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
凛として咲いた白梅散る姿花びらの舞い気品に満ちて
16
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月虹
霞みゆく意識の縁でペンを取る八度六分の熱に任せて
29
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灰色猫
巡りゆく 星座を見上げ 祈っては ひとり漕ぎ出す 小さなカヌー
38
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ながさき
100年の 先の地球の 幸せを 今に描いた 設計図在り
30
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紗紋
寂しさにこころ沈めて今宵また遠くの君を想う静かに
14
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紗紋
曇り空雨のあしおと耳澄まし街を彩る傘の花々
23
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雪柊
養われ 父に刃向かう愚か者娘授かり知る親心
21
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舞
咲き初める川土手歩む老人の背にも犬にも春の陽のさす
20
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リクシアナ
春の窓ほのかに明ける朧さを部屋に招いて茶の友にする
26
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鍬乃呑
新しく塗った車で海へまで出かけて蟹を買って来た父母
4
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野々花
手に乗せた貝殻ぽつりと詠うのは遠い昔の海の優しさ
14
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野々花
青空に内緒話をするようにひっそり開く白蓮の花
21
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秋日好
芝を刈り種イモ植え付け空を見るここの空気はやはり美味しい
22
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灰色猫
すくっても すくい尽くせぬ ものばかり 空へかかげて こぼれてしまうよ
27
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雪柊
何故に僕等は家を出て行くの?この家が好き この街が好き
20
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ながさき
東電は またも懲りずに 再稼働 画策してか CM流す
21
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ながさき
恐れてた 事実が既に 起きていた 特定区域の がんの多発
18
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雪柊
ミニチュアの竹刀を持ちて振り回す掛け声勇まし 未来の剣士
22
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雪柊
知らぬ間にパックを開けて十五粒「苺食べたの」笑顔の娘
22
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灰色猫
雨香る 桜のような 恋でした 求めすぎては 散ったひとひら
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