灰色猫のお気に入りの歌一覧
ゆりこ
虹橋に架かる緑のプラタナス並木を仰ぐ夏のはじまり
13
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ゆりこ
サンジに弟がいることを友の歌にて知る その名もヨンジ
7
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野々花
音も無くあなたが逝くと言うのならあなたを葬る風になります
19
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野々花
恋なのか愛なのかなんて分からないあなたが好きな事実以外は
13
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林林
人として欠陥を持つ吾の歌共に考えご意見頂き
20
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舞
なんと無く妻の背に触れ出勤すいつ頃からか朝のジンクス
23
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野々花
淋しさに慣れた振りして微笑めば涙の粒さえ心に重い・・・・
11
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鰹鯨
お昼には紙衣を折ってベランダの青い空へと立てる笹竹
6
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ゆりこ
偽りの姿でひらく花びらが螺旋の夜に落とす香水
12
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たけくらべ
追へば逃げ逃げれば追ふの影踏みは古よりの恋の駆け引き
22
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絮谷新
真夜中の三面鏡は開かれて鏡文字なるわれを呼ぶ声
18
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Chico
あばら家のあの靜けさや激しさの偲ばるる夜はまなうらに猫
12
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へし切
夏椿ひとつ拾へばまた落つるひと日の命と知るぞ悲しき
29
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沙久
発売日に恋する君がダッシュした あの書店はもう居酒屋となり
18
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高松 蓮
よそん家の 厳しい親の 声聞いて 他人なれども 気の滅入るかな
8
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沙久
星ひとつ飾られていない夜空では 明日のダイジェストさえ読み取れず
13
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夢士
大いなる志もて海外へ無言の帰国無念なるかな
20
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車海老ナリス
八重波や来し方さへも知らざりし君いであはむ荒ぶる神に
5
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車海老ナリス
ちはやふる神命やあかつきの舟の真闇あぎとなりけり
2
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車海老ナリス
あやかしの我は飛蝗となりにけり青きこの身は人の世のため
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