詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
卯月
さくらぐみみんなまっすぐまえをむきさよならぼくたちのようちえん
7
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つつむ
朝焼けを見て私にはどんなことなにができるか 自転車をこぐ
7
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つつむ
お嫁には行きたくないなお雛様いまだ仕舞わず春分の日に
7
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つつむ
十八になるなと生きる十七の私は若さしか売れなくて
7
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工藤吉生
立ち止まり眺める踊り おどってる男女は持ち場持ち場の火の粉
3
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詠み人知らず
恥という概念のない妖怪が 焼かれてはぜる ぱちぱちぱちと
9
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詠み人知らず
好きという どストレートな表現が 簡単そうで いちばん難儀
20
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道ゆけば晴
木々の芽のふくらむ希望ある限り静かに春は彩りを増す
17
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ながさき
現在も 目には見えない 戦争が 深く静かに 進行している
24
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香月
咲みすればあかり差し込む黄昏に想ふ逢瀬君がかほりも
5
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香月
散りたまふ華も露に包まれど流れし刻の思ひも虚しく
7
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こぐまじゅんこ
春らしく花粉症になりマスクする春色リップはしばらくおあずけ
5
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こぐまじゅんこ
はるくんの夢をのっけたシャボン玉 春風に吹かれ天まで届け
5
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沙久
もし君が生きていたら変わってた?フレディ、カレン、ねえどう思う?
6
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沙久
酒乱でも最期は骨に、灰になる苦労した祖母でも手を離せず
11
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もなca
春色のパンプスを買うあたらしい季節へひとり踏み出すために
18
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野々花
お彼岸の父母のお墓に手を合わせ娘の顔に戻りし一日
22
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灰色猫
一匹の 蛍であった わたくしを あなたは優しく 包んでくれたね
26
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灰色猫
まどろみの 中をゆらめく 魚のような 浅き夢見し 春の午後かな
27
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うどん
だからって愛でしかなくそれでなお恋でしかなく迂回する好き
6
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