藤久崇のお気に入りの歌一覧
灰色猫
映像が時には音声蘇る短歌という名の記憶媒体
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灰色猫
貝殻を貴方の耳に捧げますこの島のこと忘れないでね
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灰色猫
こびりつく涙溶かしてもうすぐに冬は終わるよ春は目覚める
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詠み人知らず
爪を立て頂上目指す古語の山 爪折れてばかりまだまだ裾野
16
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詠み人知らず
月天子 微笑まるこそ嬉しけれ 雲に隠らば恋ふて泣くらし
16
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詠み人知らず
またしても抽選外れ三年目 籤運なきは汝か我か
12
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千映
「吾生きることで精一杯」ふともらす母の弱気は正直かなと
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千映
「助けて」とはっきり云わぬはずなのに手を貸す君に甘えてしまう
13
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万陽
吾娘の着た 服のおさがり 選べども思い出の香が 手を止めている
15
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ながさき
仏弟子の 一人と決めて 生きてゆく 浮世の憂さなど 何するものぞ
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万陽
母が炊く赤飯の香に頬そめてうつむき食んだ初潮の夕食
16
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千映
銀世界負け時と空のやたら青洗濯物が笑いはためく
17
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舞
雨宿るお初天神影ふたつにじむネオンにそっと寄り添う
12
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まあさ
バースデープレゼントのごと届きたり 叔母の歌載る短歌の雑誌
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inosann
全国の雪の便りをよそにして降らぬが寒い 駿府の町は
18
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リクシアナ
寒ゆるみサボテンの花咲くカフェの睡魔に抱かれ飲むミルクティー
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絮谷新
色失せてひとり一月いちめんに廣ぐる砂丘に雪の降り積む
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なかしぃ卿
ツイッターより文字数は少なけれ和歌に込めらる想いは無限
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なかしぃ卿
一册の本手に取りて束の間に想ひ巡らし離れざりしか
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なかしぃ卿
鉛筆の先尖らすも書きてのち丸くなりけり老いの手習ひ
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