炭酸水のお気に入りの歌一覧
嵐田太郎
いてほしい、一番でなくていい、一緒がいい。わかっていても、でも、寂しい。
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さえね
てのひらに守るがごときひとひらのひすいのいろを今もわすれず
13
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只野ハル
湿度が低くて爽やかだが洗顔後に保湿乳液が要るね
15
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夢士
月影や雲の向かふの十三夜月見飾りの萩の花ゆれ
28
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灰色猫
草原を知らない馬が引いてゆく林檎が香る旅の荷馬車を
27
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詠み人知らず
貴船菊七草に繼ぎ咲きにけり君清しくて古都を偲びる
21
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コーヤ
秋の香のシャワーを浴びてペダル漕ぐ優しき風が頬を撫でゆく
31
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リクシアナ
渓流の水のうねりにひとひらのもみじ筏は淋しく遊ぶ
26
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沙久
エレベーターの落下速度が読み取った「悲しみは下へ行くほどに、濃い」
19
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麻
うつりゆく秋のながめはあしひきの山路の関をけふや潤す
23
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コーヤ
いくつもの花の命が生けられた菊人形の静の迫力
18
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林林
林檎の木たわわに実り香しく鈍色の空に命の光る
28
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只野ハル
銀行の粗品のラップ使ってもアルミフォイルはまた一つ増え
14
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朔夜
はりつめて詠めば詠むほどしらじらとわがこころより遠ざかる月
11
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夢士
止めようと思ひつまたも立ち止まり財布開きてオータムジャンボ
15
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灰色猫
忘られた鎮魂の歌を響かせて無縁墓地にて燃ゆるラジカセ
23
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未音
私たち、モテたいわけじゃないんです 一人、彼氏がいたらいいなと。
11
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へし切
青々と空の果たては澄みわたりたわわに柿の実は熟しけり
26
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たけくらべ
わすられぬ此の身を照らす秋宵の月こそ恋を思ひ出づらむ
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このえ
空高くひと息にかけゆく秋を冬のけはひのさらゐけるかな
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