おおみはじめのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
刺客ぞなウインクひとつで殿方を殺せる母チャン子連れ狼
4
もっと見る
田中ましろ
大阪はとてもきれいな夕陽ってメールしかけてやめる指先
24
もっと見る
緋色
一輪の野花を差した空きビンのような二人で在りたいですね
7
もっと見る
ピエロの笑顔
「大殺界?そんなのあるわけないじゃない」そう言う母の財布は黄色
5
もっと見る
浅草大将
わが恋はおもはぬ人を思ひ草名こそ違へどなほ燃えにけれ
22
もっと見る
狭霧
御前の左近の桜散りて早風にたちばな馨りたつなり
3
もっと見る
トーヤ
集合論的に真だと言われてる「ボートに乗ると別れちゃうから」
4
もっと見る
三沢左右
コーヒーのグラスが汗をかくことに気づけるような午前の暑さ
7
もっと見る
光源氏
吹けば散る夜のまにまの夢のうちにやがてまぎるる彌陀の御ひかり
7
もっと見る
鹿男あほでよし
堂々と勝ち組目指す、新卒は少年ジャンプを読み過ぎたせい。
3
もっと見る
紫苑
新しきを求めよと背を押されしにみのり初めたる歌集を眺む
16
もっと見る
浅草大将
箱鳥も木瀬のみなとの名は知らじ花の砺波の関もりと来ば
15
もっと見る
光源氏
濡れにけりあらましかばの春の花凪にとよめく阿波の夕暮れ
6
もっと見る
詠み人知らず
村雨の露にも消せぬ幻か蓮華躑躅の花の炎は
7
もっと見る
詠み人知らず
故郷発つバスに揺られて通路側隣人海見ず漫画をパラリ
2
もっと見る
詠み人知らず
闇き夜に早瀬を渡るたづきなし思ひばかりは篝なれども
8
もっと見る
浅草大将
ゆく春やよし此の花は散るとてもをだて大和に誰か忘れむ
13
もっと見る
浅草大将
あふぎ見る嶺の小雪もうちとけて今日たかさごの松山の春
15
もっと見る
横雲
花影の背に黒髪の乱れ揺るあかかる月に色もしるけく
6
もっと見る
沙枝
「隙のない絶望はない」広告の文字が心に薄日を射した
9
もっと見る
[1]
<<
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
>>
[36]