横井 信のお気に入りの歌一覧
のぶ
YouTubeニヒリズム湧くコメントに選挙に行けと呼びかけてみる
4
もっと見る
茂作
春の夜のあらしは止みぬ朝ぼらけ 畑を見んとて妻を起こしぬ
17
もっと見る
こるちぞう
障子貼る間もなく破る猫の手の腹も立たない無限ずぶずぶ
12
もっと見る
杜鵑草
菜の花の黄にも負けじと春の野に匂ふばかりに山吹の咲く
20
もっと見る
かを3
藤棚の裾に散り敷く桜花さりげなく押す次のステップ
6
もっと見る
小春空
花びらの落ちてしべ降るさくらはな赤き絨毯つつじの赤く
6
もっと見る
つばす
絹サヤが紫小袖身に着けて 秘かに産まる小三日月
8
もっと見る
萱斎院
いくたびの春をへにしかやまざくら 老木の花の散るぞゆかしき
10
もっと見る
うすべに
ほーほけきょ 姿さがせば枝うつりのどかな声で散らすはなびら
13
もっと見る
広葉樹
駒板に沿はせて下す包丁の音を聞きつつ蕎麦前をつつく
10
もっと見る
鞘森天十里
指に染むインクの痕は薄れても日記に秘めた想いは褪せず
12
もっと見る
滝川昌之
早咲きのツツジが初夏を招くから散歩ながめに汗ばんでみる
19
もっと見る
ななかまど
陽が昇り新しき朝始まれば門出に吉方向きて手あわす
13
もっと見る
へし切
どの顔も 心の見えない微笑で 見えてしまうの 薄ら笑いに
14
もっと見る
更紗
あの頃の苦い思い出歌にして珈琲のごと楽しんでいる
10
もっと見る
のぶ
我が膝に雀とまりて米を食み好風舞いし春の思い出
9
もっと見る
ハーコット
世の中を母に委ねてただ生きる 乳房押さえるもみじ手可愛い
9
もっと見る
しきしま
桜花散りしのちこそ我が春と玉川の辺に山吹ぞ咲く
16
もっと見る
虹岡思惟造
疎かに差してなるまじビニール傘ルーツ辿れば古代エジプト
10
もっと見る
大獏
眠れぬ夜の迷ふ羊の群れたちは春の電車が揺れては跳ねて
7
もっと見る
[1]
<<
314
|
315
|
316
|
317
|
318
|
319
|
320
|
321
|
322
|
323
|
324
>>
[2052]