野々花のお気に入りの歌一覧
雛乃
思い出は時がたつほど美化されていつも昔を懐かしがってる
8
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潮月繁樹
瀬戸内の真昼の白き入道も暮れて涼しき十五夜の月
20
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矢車菊
木犀の香りに出逢う 一年にたった一度の清らかな朝
8
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矢車菊
追伸に書き添えたこと ほんとうは一番伝えたかったことです
12
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矢車菊
夏という魔法がとけた そのことに気がつけばまた歩きだせるよ
15
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村上 喬
愛してるアイシテルって呟いてとぼとぼ歩く明日は雨だね
12
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舞
いつ頃か背を追い越した日は忘れ問うべき父の写真笑むのみ
17
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富鴨
もう少し世界がやさしかったなら 私は今どんな顔をしているだろう?
10
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詠み人知らず
六年も背負い馴染んだランドセル 捨てたくないと 思うのは親
20
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本能寺
久々に 光り目映い散歩道 犬に引かれて 幼な子が行く
10
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光源氏
徒然に流らふ思ひえもとめず海人の小舟は波になづさふ
7
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己利善慮鬼
三月ほど日差し当てざる寝布団に絡みし髪の黒光りする
3
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夢士
暖かき友の紹介断りて文認めむ窓の雨音
13
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己利善慮鬼
エアコンがそっと吐き出す溜め息で僕の眠りは守られている
5
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更紗
秋風に心も冷えていきそうで君の上着に身を滑らせる
7
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詠み人知らず
降る雨よ何がそんなに悲しいの涸れることなき涙のようだ
14
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恣翁
美しき女に憧れ抱きつつ その白き肌 虐めてみたし
13
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コーヤ
風にのり香り漂う野辺のみちキンモクセイの甘い誘惑
18
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矢車菊
窓際に秋の訪れ告ぐごとく雨上がりなる虹ひとつ立つ
11
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矢車菊
透明な傘をあなたと分け合って雨の匂いが好きだと思った
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