野々花のお気に入りの歌一覧
林林
痛いってどういうことって聞かれたらどう答える?と娘の問いに
10
もっと見る
林林
イモムシよ 今度うまれて来たならば決して道路を渡るでないぞ
19
もっと見る
桐生賄
昔とは 計算仕方 違うから 教えられない 子供の算数
7
もっと見る
舞
波羅門の花召し人へ問いひとつ応えて曰く散りてこそ花
13
もっと見る
矢車菊
二十分来ない電車を待つホーム秋風みんなこの指とまれ
6
もっと見る
矢車菊
秋風に髪をなびかせながらゆく 空だけに言うさよならもある
15
もっと見る
夢士
秋風やてんてん手毬の歌流れ街角で待つ豆腐の引き売り
12
もっと見る
千映
恋人や 単なる友でもなさそうな曖昧な君 17年だね
7
もっと見る
寧々
まんまるのミモザ色したひだまりに眠れる猫の耳うごくさま
10
もっと見る
己利善慮鬼
風さえもレールの上を抜けてゆく僕しかいないホームの椅子で
8
もっと見る
桐生賄
犬のよに「しっぽフリフリ楽しんで生きたい」語る ご婦人の在り
8
もっと見る
祐鈴
東京の地面に埋まる貝たちは、いつ復讐を始めるのだろう。
4
もっと見る
本能寺
いい人って どうでもいい人なんだよね 君に言われて気付くなんてさ
14
もっと見る
千映
マンジュシャカと 歌いし歌手は 今はもう素敵な日本の母となりぬる
10
もっと見る
詠み人知らず
当然の待合室の明るさは旅人のため 荷を軽くさせ
19
もっと見る
美津村
縦にして入れよと言はれ入れおけば夜露に濡れしと小言をくらふ
4
もっと見る
コーヤ
ひらひらと風に舞する木の葉たち踊り暮れゆき赤や茶や黄に
15
もっと見る
富鴨
痛いのはヤだから自殺する時はとろりと溶けて君に逢いたい
10
もっと見る
まぽりん
小止みなく降る雨ゆゑに鬼怒川の堰きもあへずて街を流しつ
22
もっと見る
大さん
走り出す 路面電車の 窓越しに 好きだといった 声は流れて
14
もっと見る
[1]
<<
312
|
313
|
314
|
315
|
316
|
317
|
318
|
319
|
320
|
321
|
322
>>
[328]