へし切のお気に入りの歌一覧
緋色
「この土を被せた後は泣いていい」父の言葉が土、重くする
26
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緋色
つぐないの雨を降らせる人を見た 綺麗な花が咲きますように
28
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緋色
飲み慣れたラムネの中のビー玉が涙色とは気付かなかった
31
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緋色
まちがいを正したあとの静寂をその人だけが明日と名付ける
52
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緋色
天の川越えぬ想いは包まった笹の葉っぱにシャララと抱かれ
2
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詠み人知らず
星空の窓を開ければティンカーベル飛んだ気がした夏休み前
21
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綾子0326
遠くから クマゼミだろう 声届く 精一杯に ああ生きている
4
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恣翁
捨てられて 骨組み晒す船腹に 男の思い切り飛礫打ちけり
18
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もなca
ままならぬことがあるのだ炎天をゆけば彼方に揺らぐ逃げ水
18
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詠み人知らず
ひとつでも貴方の為になることが出来れば私生きてて良かった
16
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詠み人知らず
逃げ水を眺む自身の心にも掴みきれない逃げ水がある
4
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詠み人知らず
私の心の中に生きる人誰も知らない教えもしない
5
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みやこうまし
祇園会に雨の降らずて喜べり 梅雨明けまぎわはらはらさせる
12
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栞
ひかり射す 白く四角い教室で 諦め方など教わらなかった
91
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栞
靴擦れの痛み隠して闊歩する 女ひとりで生きてゆく道
10
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栞
ときに来るさみしさは酔って誤魔化して気ままに日々を漂っている
5
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詠み人知らず
破られた写真を見れば私には見慣れぬ父が微笑んでいる
16
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紫草
泣きながら眠りし吾子の背を摩る優しくなれよ強くなれよと
25
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ほの香
一冊の本を読むより、叶ふなら、、今ひと度の恋情の華
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らんたのいど
夕立よ濡らせよ濡らせ我が心悲しくも出ぬ涙にかわれ
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