へし切のお気に入りの歌一覧
紫苑
ひらかれた空のにくたい 白日をつまくれなゐのひそやかに爆ず
8
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灰色猫
夜空から星が落ちては僕たちの 心の泉に波紋をたてる
30
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紫草
片空を茜に染める夕焼けをきみに伝えることばを探す
34
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ほの香
フロートの境い目溶けて白黒の苦味と混じる夏の日の恋
16
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みやこうまし
何年も闇世のなかで生きて来た蝉は日を見て命を果てる
16
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あまおう
体温と同じ気温と言うけれど きみはも少し ひんやりしてる
33
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夢士
大相撲国技の文字の消え行かむ大和魂いずくにありや
11
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紹益
グルメとか 飽食だとか 言うなかれ 戦時となれば 食うものは無し
13
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灰色猫
真っ赤なお鼻のトナカイさんが 真夏の夜空を走りぬけてく
12
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ながさき
パソコンに トラブル起きて 苦戦中 つくったものは いつか壊れる
13
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秋日好
籠二つ天秤棒に牡蠣提げて水揚げ祝う奉納祭を
8
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秋日好
木製の突堤の上遊ぶ波 裾を捲って洗われる足
11
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秋日好
和太鼓にソーラン節の踊りの連阿波踊りなら混ざりたいかも
6
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つゆくさ
想うとき せつなくなって苦しくて涙隠して ご飯の支度
6
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つゆくさ
雨上がり 青い花弁の露草は 凛としたまま その地に咲いて
9
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つゆくさ
君らしく いつでも空へ 羽ばたいて!そのとき我は 風になります!
10
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つゆくさ
クマゼミは 朝から合唱 叫んでる 今日を生きてく 今しかないから
6
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詠み人知らず
思へども叶わぬことの多かりき遠雷の音虚しく響く
19
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詠み人知らず
一瞬のきらめきに酔う花火ゆえ儚い恋のかげろう思う
21
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すばる
飲みかけのマグカップさえそのままで手品のようにあなたは消えた
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