詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
松本直哉
時じくの雪ぞふりけるこまとめて袖うちはらふはるのゆふぐれ
10
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つばす
春雨に行きつ戻りつ花筏よどみの先は祇園の夜へ
9
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つばす
目に見えぬ宇宙の不思議解き明かすおんな心も明かせぬものか
13
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つばす
紫外域見えるメガネあるならばあなたの心少し分かるかも
4
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つばす
花祭り解脱出来ぬ身転生はアンドロメダへ出来れば人で
4
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夢士
春颯花は散る散る人も散る畔の桜は朽ち果て倒る
15
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河のほとり
もの思へば心にかかる花もなし散るはいと疾きことを忘れて
17
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滝川昌之
嬰児(みどりご)と木々の新芽に喩えれば芽に降る雨は産湯のごとし
27
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光源氏
風さそふしぐれに揺らく山桜名残を惜しむ入相の鐘
16
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うすべに
気まぐれな蜜吸う蝶にうすべにの 吐息せつなく花ひらく夜
10
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可不可
寒いし雨やまないし帰りみち泥はねられて最低だった
7
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KEN
咲き誇る 櫻にすがる 淡雪の たまゆらの白 肩に幾粒
18
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デラモルテ
滿開の櫻は散るや晩春の雪降り積もる清明の夜
13
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紫都姫
あれこれと ややこしきこと 言ふ我に 君ただ笑ひ 腕ひきよせ
8
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松本直哉
あすの米あらふくりやの小夜ふけてさくらをちらす雨ふりやまず
12
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青き銀椀
しらさぎの子歩む小川ぬくもれる流れ受けつつ止める脚かな
13
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行中納言中将知師
あらたまの時の到れば願はくは 常しくあらむ人のしあはせ
10
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行中納言中将知師
さくら花ほころばぬ間に木の蔭の かたばみ草は人を慰む
6
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蔓葵
さくら散る木々にしら雪降る今朝はいかに吹くらむ花の下風
19
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び わ
待ちわびて心さわがす想い人白き桜の散りゆく中に
8
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