KENのお気に入りの歌一覧
河のほとり
さらでだにこの世を思ふかなしさを夕べの風なそよとこたへそ
5
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河のほとり
秋の野にやがて入日のかたぶきぬけふはすすきの声もしづかに
10
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河のほとり
ゆふぐれに見がたき色となりゆくか風にあしたは知らぬもみぢの
8
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名鈴
定まれる 世の慣らひにも 疑ひて 他を探るは などてか悪しき
13
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滝川昌之
気忙しき師走の古都の段葛 迎春支度に行き交う人の
22
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灰色猫
死兆星見えていますか限られた命は今も燃えていますか
10
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灰色猫
導なき明日に迷えど星々はどんな夜でも僕のコンパス
11
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灰色猫
冬空にあなたの星を見つけたよ六等星でも眩しいくらいさ
13
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灰色猫
新しい星に降り立ち新しい海に飛び込み進化しようぜ
13
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横井 信
僕だけの輝くものが欲しいから何を贈ろう夢の記念日
12
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名鈴
君に恋ふ 思ひも言わで 身を尽くす 鳴かずに燃ゆる 蛍のごとく
19
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名鈴
物語は 心の御饗 やも知れぬ 度度聞きたし 子に語りたし
15
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滝川昌之
手水舎に映る紅葉と浮くモミジどちら掬えど小々波の立つ
19
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横井 信
冬枯れの朝を見届け満たされぬ下弦の月はしずかに沈む
14
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横井 信
雨の降る暗い廊下ですれ違いそっと身を引くしずかな呼吸
14
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灰色猫
眠りという小さな駅に停車する静かな夜の銀河鉄道
15
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松本直哉
すみれほど小さき人に生まれなばすみれの色の靴を履かまし
4
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名鈴
世の覚え 悪しくなりとも 諍ふも 思ひ廻らし 辿るを止めじ
12
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灰色猫
星の降る今夜もどこか遠い地で幼い夢が叶うのだろう
11
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灰色猫
君のその涙の意味がわからずに気づけなかった流星みたいに
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