灰色猫のお気に入りの歌一覧
果禾緒
秋服を買う褐色の肌のまま またひとつこの夏を終いぬ
5
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呉竹の憂き節
落ちたぎつ滝のたてぬきなほ弱み隔ての雲ぞ白妙の衣
4
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林林
ウルトラマン熱く語らう父と子は渋滞十キロものともせずに
17
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林林
9パーの勾配下る車窓へと麓の田畑ぐんと迫れり
12
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果禾緒
梨の実の皮色私の肌の色 枯れ葉の色の秋の訪れ
5
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林林
高原は木のてっぺんから紅葉し枝に休める秋あかねかな
15
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詠み人知らず
浮ゐた汗 腕で拭ひて夏空を見上げ一息 暑さに息つく
4
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新座の迷い人
メダルなら 色に拘らず どれも良い 日本の誉れ 頑張れ選手
8
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野々花
今年またゴーヤたくさん頂いて佃煮作りみんなに配る
16
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小林檎
雨上がり まっさかさまに 落ちてゆく 道の水面に 映る青空
7
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人三昧
生憎と 生まれついての 不器用で 上手に生きる 術もわからず
7
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はまたいと
口ずさむ 今は叶わぬ 恋の歌 会えぬと知る程 もどかしきこの歌
4
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リクシアナ
しめやかに秋雨降れば軒に吊る苔風鈴の音色くぐもる
25
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桐生賄
長男の すっからかんの お財布も 少し潤う 日帰り帰省
15
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新座の迷い人
作新が 決勝進出 おめでとう 箱根超えして 優勝旗来るか
7
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もも桜
日々追はれ夏を樂しむ時間無く氣づけば今宵最後の花火
13
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もも桜
蝉時雨背中に流る玉の汗朝から何度シャワー浴びるや
3
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もも桜
遠足の前日までが樂しくて終はつた後は寂しさのこる
3
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くらら
お料理は 誰かのために 作るもの 「美味しい!」という 笑顔のために
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くらら
君という パーツが欠けて 歩む世は 転んでばかりで 擦り傷だらけ
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