もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
舞
秋茜とまるとまらぬふわふわと揺れて恥じらう秋桜の花
15
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滝川昌之
好天をとっておきたい週末の荒天予報の運動会へ
19
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KEN
風のやみつくよみの燈の絶ゆる夜に身を削り鳴く蟲の音ひとつ
15
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へし切
くれなゐに尾花がなかの吾亦紅かれゆく野辺に秋ふかみゆく
21
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へし切
金色に月は月ごと満れども秋は月見の九月の月
26
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KEN
行く水の彼岸に散りぬる百日紅末期のいちりん看とる人無く
15
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萱斎院
過ぎしよの手枕しのぶ菊の花 いづくにまどふあだに見し夢
12
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聴雨
八朔のゆふべに灯る歌に咲く花とも見ゆる言葉うるはし
16
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聴雨
降り初めの雨音に心かたむけむ午前三時のまどろみの中
17
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へし切
陽に透ける白き芙蓉の花びらを秋津の羽にかさねてぞみる
25
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KEN
つるはみの落ちる音こそ寂しけれ秋の衣に心染め行く
28
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へし切
君をまつ虫の声きく独り寝の夢の直路は秋にやあらむ
24
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KEN
蔦まとい野石に歸る阿羅漢のたもとにひとついちしの焔
16
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恣翁
枯れ枯れに 秋蝉鳴き止み 降り増さる雁の涙に 女郎花濡る
24
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へし切
月草のうつし心を恨みても露と消ぬべき恋もするかな
26
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詠み人知らず
淑やかに白い芙蓉の花の舞雨の天領倉敷のまち
20
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しずく☆・.…。
重陽を 月下に祝う 盃に 菊の花びら 浮かせた酒と
32
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へし切
うなだれし秋野の露の下草に紅も生き生き秋の海棠
24
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KEN
雨滲み濁るあかねのしののめに川面かすめる鵟の一羽
17
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KEN
ともに鳴きつがひの夏鳥發つ音に茅の穗搖れる忘れ水かな
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