狭霧のお気に入りの歌一覧
みやた〜
遠花火あふるるばかり 歌よまぬひとの浴衣のうつくしきかな
3
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みやた〜
湿潤せる未踏地、苔におほわれて松茸の王憤怒のいななき
4
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みやた〜
雪はやみて酒場のほとりまっち擦る少女のやはきゆびさきのべに
6
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みやた〜
花街にときをわするることなかれ老いたるいぬを門につなぎて
7
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藍鼠
なにとなく独り法師の心地して灯り数えて家路 早足
6
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芳立
さだまらば桜のしたも冬ざれも白き道にしあらざるぞなき
11
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芳立
光にはいのちあるべしぬばたまの夜道にひとつ人のいとなみ
18
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芳立
たまづさを待ちかねてただひと筆をやらば狎るべき君とうらむる
6
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芳立
結婚のしらせを聞くや三年で離婚のはうに賭ける千円
7
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詠み人知らず
感謝感謝感謝いっぱい感謝のみ感謝であふれた心にかえたい
10
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若楓
ペットなど話し掛けてるあほ共と言ってた頃が懐かし恥ずかし
5
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若楓
わが恋は赤潮湾の澪標そこに見えども寄り付くは無し
7
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螢子
万葉の郷は一面銀世界家持のうた思う初春
19
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夢枕
愛し君、人を呪わば穴二つ共に落ちよう地獄の底へ
3
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夢枕
世の果てに落ちても構わぬ侘しさよ結ばぬ愛が続くものなら
5
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薫智
ひとひらの雪で始まる物語君と重なる声は「あっ雪」
22
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さとうはな
菜の花を積んだ自転車 三月のみどりのみちを切り開いてく
17
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薫智
打ち損ね学生時代としたはずが剥製時代いつのことだよ
19
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紫苑
さやうならとはのわかれをころがしてラクリモーサのげにうつくしき
10
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浅草大将
魔女の血の一滴までも取らん知る場にや昔の小竜公の国
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