灰色猫のお気に入りの歌一覧
なかしぃ卿
酒呑みと音は似たるが歌詠みは歌は詠みても詠まれるなかれ
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なかしぃ卿
もういいかい聞こえてこないもういいよ夕暮れ時に獨り佇む
5
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西村 由佳里
天体に生きる無数の星たちよ何を思うか我らが星を
6
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詠み人知らず
腹減れば 戰は出來ぬと先人よ 今日も大敗 腹減り家路へ
4
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筍
しにたいねしにたくないね繰り返す真白なきみの真赤な唇
3
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詠み人知らず
寄り添ふて高く低くと一對の秋蝶の舞ひ影やはらかに
16
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人三昧
糸蜻蛉 今日は良き日や 赤子抱く 厳しき残暑の 時も忘れて
8
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さえね
かみさま、と、かすかに君はつぶやいてそれからまっすぐ前を向いたね
8
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さえね
潮騒のかなたに月を沈めてはかなしきまでの海のあおかな
18
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さえね
水まけば黄泉の入りぐちひらかれぬ陽炎消えゆくまでのまぼろし
5
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さえね
風そよぐ草原いつか海となりやがてまた丘となるまでねむれ
4
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木村珊瑚
合宿所のなかば凍ったアクエリアス あの夏最短距離の氷河期
5
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古川晴
慣れた手でホットケーキをひるがえす昨夜と違う君の顔つき
4
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夏恋
ニタつかせ都合良く女を扱いたい五十路過ぎても浅い男よ
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夏恋
好きな人にだけ嫌われなきゃいいんだよ君らにまで好かれなくても良いのよ
15
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夏恋
被害者に何かと責任押し付ける何も解決しなくていいしね
10
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夏恋
辛くても笑顔でいろと強要す女子に可愛さしか求めぬ昭和
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夏恋
女の子は笑顔でいれば幸せになれるという嘘欺瞞だらけね
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秋日好
細りゆく月の姿に床に就く刻も遅れて有明近く
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新座の迷い人
病みあ上がり ベランダ草花 水をやり 生き返るのが 無情に楽し
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