麻のお気に入りの歌一覧
あふひ*・○・*
春暁の酔夢にふらり導かれ見知らぬ風景懐かし友と
18
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舞
通勤の駅階段のその背ごと負う荷のありて皆登りゆく
26
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へし切
人間に春いたりなば野の花は小さき命の咲く時を知る
29
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夢月
初雪やふいに降り落つ恋のよにこころに淡く溶けて儚く
11
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夢月
初雪のふいに降り落ち溶けゆくを淡き恋の如く想いて
9
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みずたけ
眠れぬ夜は一人静かに涙する雨音だけが響く世界で
6
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秋日好
薔薇の棘入った指でする家事はひと傷つけた悔いに似ている
21
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みん
長かった今日もこうして「うたのわ」を開いて見れば心が和む
9
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秋日好
二時半に帰ってきたよお昼寝の君にキスするそのためだけに
16
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灰色猫
吹き消せど 燃ゆる魔性の 火を抱きて 人は恋路を 彷徨う運命
46
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リクシアナ
流行り風邪 桃のつぼみも妄想も膨らむ春の風物詩かな
18
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桐生賄
「おはよう」と開けたカーテン 生憎の曇り空だよ 日曜の朝
10
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野々花
降り出した雨が心に染み込んで私ちょっぴり泣き虫になる
16
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あふひ*・○・*
春浅し夕刻の空白みたる望むは大橋巡る巻雲
20
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浅草大将
声なきも歌あるものを梅の香に聞くぞ嬉しき春のおとづれ
16
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へし切
雪とけて流れはやみて荒川の土手の草木も芽吹く春の音
28
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秋日好
青々と暮れていく空 ぽっかりと海月のような月が日を追う
23
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白井浮雲
焦燥と絶望ばかり繰り返す際限のないメビウスループ
7
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白井浮雲
夢路にも春の嵐の訪れて雨戸を叩き覚むる夜かな
9
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白井浮雲
孔孟の教えも今は廃れ果て仁無き者の跋扈する世ぞ
9
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