横井 信のお気に入りの歌一覧
悠久
春キャンプ 想い出すのは父と来た 汗だくになった夏の思い出
4
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悠久
静けさに浸るつもりが せせらぎと囀りの中 音に聴き入る
6
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悠久
孫達は菜花ばたけでかくれんぼ 眺めしジジはそれ見て惚ける
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へし切
藤波は時をまとひて咲きにけり 今ぞ鳴くなる山ほととぎす
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鞘森天十里
しづやかに馬は立つなり装蹄の釘打つ音に瞼閉ぢつつ
12
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小春空
菜の花や司馬遼太郎の好きな花満州戦車考えたこと
2
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なりあきら
つつじ咲く 路地を歩けば 露光り 小雨の朝も 色づきにけり
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舞
花を見つ花を浮かべつ干す酒にしばしとどめよ老いてゆく身も
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悠久
母さんがおろし絞った林檎汁 明日も風邪ならいいなと思った
11
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び わ
はいこれと家内差し出す鉄線の白紫の美しき花
8
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夕夏
ぎんらんのひとめきわだつおおきさでそのたほとんどじゅっせんちほど
2
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夕夏
かいかじにあめにうたれたかたくりにみをむすべずもじねんにきたい
2
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ぜんまい時計
灰色に咲きて揺れつつ乾きゆく 藤の告げしは夏の憂ひか
11
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杜鵑草
風は止みそぼ降る雨の春の朝珈琲の香の立つこともがな
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かを3
爺ちゃんは変な音楽聞いているビートルズ聴く世代に孫は
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早乙女ん
夕風に 明け渡せし 我が心 そっと包むは ジャスミンのかほり
5
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鞘森天十里
朽ちし棚新しくして藤の木は蔓また伸ばしやや花つけぬ
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うすべに
襟たてる冷たい風にゆうげしょう 初夏の顔してうすべに揺れる
11
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小春空
記紀に聴く戦のりこえゆききたか危機に大江の翁のゆけり
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千映2
七十路半越えて出来たる友の居て人生こころの伸びしろのある
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