吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
とはと
懸命は伝えあの色こんな色打てば相槌首太き父
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近江の人
悲しみを耐えている様奈良の鹿外国人を見分けているかも
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舞
踏みしめる吾が足音も虚ろなる夢なき街に棄てし年月
14
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舞
割り切れぬ数字まとめるパイという記号の欲しく人のこの世も
16
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舞
近づいた冬の香りの朝の日のたおやに差せるもみじ葉の色
11
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舞
めぐる季節去りゆく日々を振り向けど枯れ葉並木に風のみぞ立つ
13
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藍子
支持政党名前は直ぐに書けるけど比例は書けない抱き合わせの党
14
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藍子
秋の夜のその長きこともてあまし尾崎豊の歌声を聴く
17
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滝川昌之
荒天の予報に怯える学園祭 大量発注 食材届く
19
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滝川昌之
転居先告げぬ隣家の荒れ庭のナナカマドにも秋は色づき
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秋日好
空高し放射冷却容赦なく身体の熱さえ無限に昇る
17
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秋日好
秒針は余りに規則正しくて心を穿つ雨だれとなる
19
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秋日好
首元に紅葉小葉散る朝寝明け君過ぐ身体今シーツ繰る
11
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秋日好
注文の料理がうまくできたから今日土曜日は上出来の日
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秋日好
一時間後にまた一時をもう一度サマータイムが終わる深夜に
17
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inosann
花を買い後日に鉢と土を買う理解し難い妻の日常
25
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千映
生受けたからには全うしなければ動けるうちはと落ち葉掃きする
19
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千映
三色の冷たき蕎麦が湯上りの喉ごし良くて帰路は幸せ
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千映
介護疲れゆっくりゆっくり消えていく温泉の湯の優しき愛撫
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千映
登れても下りに自信の無き脚に山寺の猫に嘲笑されるね
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