横井 信のお気に入りの歌一覧
かを3
整然と揃えられたる生け垣に暫く会わぬが元気と安堵
5
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かを3
生い茂る中にポピーの赤揺れる細くか弱き姿うらはら
4
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トウジさん
働く身待ってましたと九連休今はひとり身困窮連休
8
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うすべに
巣づくりの枯れ野もやっとうすみどり 翔びたつ声とあざやかな赤
10
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滝川昌之
砂抜きのアサリが足掻く水鉄砲ふきとる床に潮の香遺し
20
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ななかまど
ひたむきに思うことあり渡り終え振り返り見る赤の信号
14
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卓
海岸で 別れ切り出し 君を見る 微笑むだけで 最後の雨に
5
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薫智
笑う父だけれど僕は笑えずにこぼれるしずくみつめる遺影
2
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薫智
眠るよう旅立つ父の手を握る力のかぎり覚まさないのに
5
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ユパ
家事すれば流儀のちがいの小競り合い妻の小言が母に似てくる
13
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のぶ
戦中の生まれの人のパソコンの覚えの良さに勇気をもらう
7
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へし切
露の身は露の身ながら 浮世川 また浮草にかかる命よ
11
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葭堂
忠魂の 碑の傍の 大けやき 背丈を超えて 緑輝く
3
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早乙女ん
小道にも 畝にも青葉 繁茂して 和平交渉 君は立葵
5
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舞
北の海も 緩やかな色 花咲くや のぞむ国後 山は白くも
8
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夕夏
せんきょほうかいせいのぞむひともなくとうひょうりつはむごんあぴーる
2
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夕夏
せんきょけんひせんきょけんをわかものにともにあたえりゃせんきょにねつも
1
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び わ
花を添え線香あげて手を合わす舎弟が吾に問いかけており
6
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悠久
今日からは 連れがいるのか 弟かぁ! 手こそふらねど 柔に微笑む
4
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茂作
塀の上猫の妻呼ぶ夜は更けて 雲間に浮かぶ月朧なり
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