野々花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
神楽舞う秋の祭りの隅っこに いるはずのない あの子が見えた
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コーヤ
朝焼けのなかを二人で歩みゆく光る朝陽に元気をもらう
10
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コーヤ
野の道のススキの陰にコスモスが花背のびして微笑んでいる
12
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桐生賄
八年も生きてる金魚 孫の名を取りて「みずきんぎょ」銘々 祖母なり
9
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千映
冬眠に入るが如く街景色落ち着いた色紅葉が映え
13
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桜園
さびしさがぐんぐんぐんぐんおしよせるともだちへりしさびしいこどく
14
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舞
コスモスの花一輪に秋の風揺れて涼しと鈴虫も消え
10
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本能寺
山を降り 電車とバスで三時間 わが家の灯り お帰りの声
12
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千映
アルファ米長期保存で安心し9月で切れたかまわず食す
6
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本能寺
幕がおり エンドロールが始まって 恋の舞台はアンコールなく
9
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もり
ナイロンが足纏うぶん遠いから溶け合う頃に紅茶冷えてる
9
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恣翁
虐ぐる 「時」の重荷の奴婢たるを 拒否せましかば 君酔ひつべし
12
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富鴨
午前2時死にたくなくて考える どうしようもなく淋しくて寝る
17
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桐生賄
もうじきに 咲きそな菊の 蕾たち 倒れてなるかと 強風に耐え
13
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只野ハル
組体操団結力と言うのなら教師みんなで見本示せば
13
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へし切
いろいろの心となれや秋夕べ恋も切なれ老いも切なれ
21
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矢車菊
「またいつか」それは星より来世より遠いところにあるのだろうな
23
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コーヤ
黄金の棚田で稲穂に鎌を入れ実りた笑顔収穫まつり
11
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香月
涼やかに風も香りし下弦にて明かり侘しく袖を手繰れば
7
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大さん
暁に消えゆく月に「さようなら」 いまさらだけど別れの言葉
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