コタローのお気に入りの歌一覧
千映
懐かしき京都市電の路線図を眺めて青春振り返る夜
12
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可不可
凩に鍛へられてる面の皮 まだ柔らかいかキスしてみて
8
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可不可
吹かれても冷めない頬は蕾より待ちきれない春のパレット
9
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び わ
「すごいなー」高い屋根上とび職を車窓からじっとわれ眺めおり
7
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詠み人知らず
まっしぐら媚びず傲らず相撲道稽古重ねて関脇二人
8
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詠み人知らず
隣人は他人の顔して横柄に歴史認識改めるべしと
10
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もみじ☆彡
うぐいすを 思ひつぼみを 枝先に 置くは白梅 初花の月
17
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新座の迷い人
叔父上 供養の為に 用意い出来 はやる心を 抑えつつ待つ
5
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新座の迷い人
世話になり 一周忌へと 来てみれば 雪が降りだし 寒さ驚き
6
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新座の迷い人
故郷の 武隈川で 水鳥が 水鳥泳ぎ 車窓より眺がむ
6
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新座の迷い人
老いてから 旅するする我が身 辛き物 迷いながらも 辿り付くかな
9
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新座の迷い人
睦み合い 遺影の内 悲しさよ 遺影見る度 涙流るる
3
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び わ
万両の赤い実たわわ陽を浴びて今日と言う日を悠々と生き
12
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び わ
朝が来た寝床の中でむずむずと布団の温み吾を離さず
8
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び わ
はればれと涙を超えて決勝にテニスに全身打ち込む姿
5
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び わ
チュウリップあそこにここに芽を出してまだ早いかなと不安のようす
7
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舞
明日の日も心もとなきひと世なる花など買いて妻と親しむ
13
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舞
褐色の大和撫子一月の真夏に咲ける濠州の夜
9
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舞
「できたてのケーキがあがりました!」雪遊ぶ少女の声に集まる家族
8
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舞
不可思議は七十億のひとの中出逢って別れた君がいたこと
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