吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
只野ハル
旅終えた翌日の午後ショートより戻りし母に変わりなければ
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只野ハル
軍手の上に使い捨てナイロン手袋をして庭の草を抜く
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只野ハル
ノンアルコールがノンアルならばフツーのビールはアルアルなのかな
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只野ハル
秋祭り雨に降られて出番なく子ども神輿は雨宿りする
14
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元親兄貴
石投げて穴空けようとしたけれど 流るる雲に何の罪はない
10
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桜田 武
人影無き落葉の公園散策すかさこそと足裏に秋の音
6
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祈り花
夕暮れの茜に染まる西の空明日への祈り知らず知らずに
13
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詠み人知らず
台風と戦い済んで疲れたか標本のごと張り付くトンボ
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月虹
街中の恋人達を寄り添わせ強く優しく北風はゆく
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千映
信楽のたぬきの置物なぜ今日は幸せそうな笑顔見せてる
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千映
「北風の一号今日は吹いたよね」母の介護士吾との会話
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千映
縁側が冬眠花で塞がれて温室管理の責任者となる
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石川順一
懐かしきクレーンが見える増築か新築なのかは分からないけど
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石川順一
ネギトロにカニサラそして鉄火巻きカニ味噌・サーモン・卵の寿司かな
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石川順一
エネルギー極大である西日撮る幼虫は次々蛹になりゆく
14
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Akko
ぎんなんを落とす泪か落つ乳かいちようの幹や鳩飛び立ち
4
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Akko
あたらしく買ふ香のあけひらくとき空氣ぞよめきものととのふ
4
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Akko
胸ひらき心の盆にたまりし人の語遣らるたまきはる
4
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Akko
しづのめのおもへばほどにあはれなりいまもうたのみよしのにひびく
6
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灰色猫
燃えている水面に映る紅葉が美しすぎて息ができない
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