へし切のお気に入りの歌一覧
みずたけ
朱き葉よ烈火のごときその朱よ我に少しの温もりをくれ
5
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恵
冬色に木の葉がそっと変わるよに君の心も変わって行った
17
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桜園
きがつけば昼寝していし秋の午後大事な電話も気付かずにいて
10
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あんとん
熱くなれない この頃は 笑顔繕う たまごの殻は 割りづらい
3
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あんとん
四十独身 刃こぼれしてる 包丁で 新玉ねぎを みじん切り
20
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律
見上げれば 枯葉舞い散る秋の日に 深く落下してゆく青空
4
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律
駄々こねる子どものような木枯らしに やさしい気持ちで、またあした
6
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露麻
時惜しみ手折りたる花地に差せど根なき蕾に時は還らず
3
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浅草大将
痛みとてなにはうばらをふみの道ながす汗血に銭の花咲け
11
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露麻
我知らず指滑らせし盃のかけらと棄てし君が思ひ出
6
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恵
すごくいい・・・耳に残るその声が今夜も私を苦しめており
19
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光源氏
ゆふぐれの嵯峨のもみぢ葉な散りそね秋の下りになると知れども
14
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只野ハル
ありふれた日常などと思いつつ流されているだからどうだと
6
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只野ハル
また今日も大した意味もなく生きるそれはさておき飯を喰わねば
13
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只野ハル
小春日を日傘で歩く老婦人陽射し避けても視線集める
9
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和竹
我にいう この思いは 妄想だからと だのに君は言う 会いたかったと
2
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和竹
突然に ただ突然に 押し寄せる 思いの波に 洗われて見ゆ
4
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うすべにあおい
憂き夜の 辛き想いや 生く未知を我なりに行く 我の道なり
5
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村上 喬
発酵が始まり出したこの恋の扱い方に戸惑う二人
20
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村上 喬
晩秋に文学フリマに参加して新たな出会いを期待する夜
12
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