へし切のお気に入りの歌一覧
光源氏
別れ路のこゑもへだつる夕時雨心にしみてわびしかるらむ
17
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只野ハル
寒くないのに冷えてくる病院の自動ドア傍待ち合いに座す
9
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只野ハル
変わらぬと思えるけれど取り敢えず顔ぶれだけは変えてみようか
7
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紹益
駅前も 賑わい薄れ 目立つのは 空き地空き家に 空き駐車場
17
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詠み人知らず
好かれたく己を殺し生きるなら嫌われずとも心は腐る
15
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灰色猫
きゅんきゅんとイルカのような鳴き声で胸に芽生える恋心
31
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月虹
真水では生きて行けない魚たち強く互いを抱きしめ合って
33
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月虹
一日の六分の五は思考中つまりは君を想っているんだ
27
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悠々
アベサンの振った賽の目どう出るかしぐるる街に響く絶叫
12
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悠々
犬をすて妻すて子すて家を捨て人に非ずの道ゆく我ぞ
12
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河のほとり
あら楽しまよふ山路はふかけれどつづく紅葉のにほひ果てなみ
12
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湯呑
こころあれ うみのたかなみ ふねたふる せめぎあふもの わがなみだかな
7
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桜園
そちこちの紅葉毎日みにいきてその美しさに心ぬくもる
9
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千草ななせ
ひらり舞う色とりどりの落としものもみじ街道ハミング連れて
9
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紫苑
夕づつは庭に放ちしてんたうの空に溶けゆくくれなゐふたつ
12
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更紗
好きだって言葉を求めるようになる 心が離れていくと知ってて
6
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夢士
小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
18
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詠み人知らず
自転車を押しながら行く老人にシャッター街の猫は微笑む
6
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みん
悪口に程よく同調する術を身に付けたとき大人へ変わる
8
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桜田 武
菩提寺にひっそり眠れる父母の前孫のこと伝えたくも術なし
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