詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
社内での待遇きびしく吾がうちに選択肢のない応えの巡る
24
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野々花
今年また積もった雪をかき集め二羽のうさぎを並べて作る
25
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九條千鶴
鮮やかな夏の夕日に似た人の面影追いし黄昏の空
16
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まあさ
眠浅く 早朝覚醒 した吾に 届いた歌読み 心みなぎる
24
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野々花
幾つもの嘘を重ねた唇に似合い過ぎてる赤い口紅
25
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舞
一本の花滅びんとその影に虚ろ抱えつひとり荒野を
19
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麻
はだれ雪ふるかひなしや消えかへり木ぬれに残る春の夜の月
32
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恣翁
寂として 暗香放つ瓶梅や 或いは勝る 山中の華に
28
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河のほとり
なつかしき垣根は梅をしるしにて其はいづことも白雪の降る
22
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夢士
どんよりと雲垂れ込めし霙降る如月の夜の家路遠かり
26
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葱りんと
失敗だ 落ち込んでいる 片隅で 歌に詠めぬか 考えている
26
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林林
あの電車あの山々が見えてくる夢の続きを探しに行こう
31
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まあさ
雨音と 風音聞きつつ 明日朝の 雪の心配 しながら眠る
19
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灰色猫
四十と六億年かけ恋をした海と月とが神様を産む
20
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へし切
恋ひ恋ひてめぐりめぐりて逢ふ坂を越えなば越えね恋ひ死ぬるまで
33
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コーヤ
春めいて 光のどけき 散歩みち ほどけ始めた 薔薇つぼみみゆ
23
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コーヤ
ほつほつと 咲きだしていた 梅林も笑みが込みあい まつり盛りあぐ
23
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沙久
気に入るかどうかわからぬプレゼント「急がば回れ」で距離縮めたい
22
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inosann
「生きててよ」を励みの一日と妻が聞き喜ぶ夕餉は鮪丼なり
17
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沙久
希望とは生半可からは生まれない 血を吐き天仰いだ末見える
16
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