へし切のお気に入りの歌一覧
香月
雪模様さやかに舞ひて包み込み消えし雫も残る心と
5
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小幸
逢えた日は止まることなく求め合い熱も汗も私だけのもの
15
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小幸
願うのは今この時が永遠に暖炉の炎 からめた小指
16
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浅草大将
かく降れば払ひ難けれこの雪も積もるばかりのうさの御やしろ
11
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只野ハル
白味噌の甘き雑煮のとろみ増す四日目の昼温めなおし
13
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月虹
寒風のさなかに月は丸く在り恋する力を僕にください
27
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亜貴
「そんな日もあるさ」と自分に言い聞かせ帰り道ひとり とぼとぼ帰る
8
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秋日好
煩悩に振り回されるが人の道虚ろな聖に悟りは無きかも
9
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秋日好
どちらかな 私の孤独を照らすのは 秋の燐光 冬の篝火
11
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秋日好
冬枯れの梢にかかる満月の ひとりの厨の窓を見降ろす
15
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紫苑
しらしらと月まなざせば砧骨かすかに応ふさざなみの底
13
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河のほとり
さ筵の夢のなごりのおもかげに月夜は宿れ氷るなみだに
13
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矢車菊
シャボン玉ぼくのこころに舞い降りた幻をただ守りぬきたい
11
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くろわっさん
限りなき 空で瞬き 降る星が 我にささやく 「君に幸あれ」
5
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くろわっさん
沈みゆく 夕日とともに 進みつつ 見つめた光は 胸の情熱
7
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くろわっさん
古の 苔むす森を 吸い込んで 過去を尊び 現在をときめけ
10
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芳立
道も得であだにわけゆくおのが身に雪ふりやまぬ本願寺かな
10
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香月
文よみてしたため想ひのとこしへに知らぬ何処か君を想へば
5
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芳立
ひとをただ鶴の声音にしのびをり吐息のさらに白くなるころ
16
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舞雪
足元に花 見上げれば空 そんな目の前にある景色を見たい
3
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