水月のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
僕たちは「ボブディラン」から文学を「ミックジャガー」に色気を学んだ
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滝川昌之
僕たちは「村上春樹」に純愛を「重松清」に友を学んだ
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コタロー
冬の池羽根を休める水鳥の孤獨といふ名の己を持ちぬ
10
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コタロー
幸福の青い鳥かな翡翆が水面の上を矢となり飛びぬ
6
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コタロー
寒椿どうせ散りゆく定めならほんの一瞬花よ華やげ
6
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コタロー
水鳥は魚捕らへて生きゆけど我は紅葉か水面ゆらゆら
8
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浅草大将
これやこのさかねば咲かでよしのやま雪こそ花と君は愛でつつ
17
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灰色猫
盟約のキスをかわしたその夜にあなたは国旗をゆっくりと脱ぐ
14
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灰色猫
もう今夜ふたりの世界に逃げ込んで誓いとともに獣になろう
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横井 信
風緩く 山際かすみ 漠然と 捕まえきれぬ 浮かんだ気持ち
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詠み人知らず
豪雪を抜けるふたりは ほの白い 障子でこした光のなかに
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横井 信
見上げれば 雨霧の中 鳥は飛ぶ 足元見てた 電車の中で
8
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横井 信
パソコンの画面で回る 砂時計 僕は眠りの魔法にかかる
10
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詠み人知らず
脳のなか物語吐く泡が満ち胸中は恋を塗る花が散る
13
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詠み人知らず
深層に降りくる白の流星の遠い昔の光とマリン・スノー
10
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河のほとり
晴れ間なき軒端の空にながめして昔を思ふ袖ぞ濡れぬる
11
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コタロー
旅半ば峠を越えて雨嵐耐へて進まん母なる下へ
6
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舞
いち日を終えてとぼとぼ家路ゆく吾が影のみを語る相手に
11
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灰色猫
風でした時の流れはフルートのなかを流れる旋律でした
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灰色猫
屋根裏でまどろむだけの風たちを小窓をひらき空へ導く
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