栞のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雪化粧したたんぽぽの輝きにふと目を奪われしばしたたずむ
21
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舞
花の名も問わずに買いし一輪の君の香に似る沁みる紅
28
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加祢
寒き夜もあかく更けゆくキャンドルの硝子の影に火は揺らめきて
21
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ほたる
寒いねと呟いてみる寒いねとこたえてくれる人はないのに
10
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只野ハル
退社時の体感温度昨日より少し暖か夕焼け小焼け
7
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ほたる
冬薔薇 あなたがくれた幸せと同じ数だけ手に刺さる棘
23
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村木美月
歩幅なら合わせられると思ってた行き先違う人と知りつつ
37
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村木美月
終わっちゃう前提でする恋ひとつわたしの中で雷鳴を聞く
22
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村木美月
高熱を隠してまでも逢いにくる子供みたいな君が好きです
20
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村木美月
救ってはくれない人を待っている朝焼けだけがいつもやさしい
106
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三沢左右
君と歩く帰り路の月はづかしくしのぶ思ひはあらはとなりぬ
22
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まるたまる
落ち込むとあなたの事を思い出すこのプログラミング、リセットしたい
13
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まるたまる
あなたとの日々を綴った日記帳ライスシャワーに千切って混ぜた
23
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ふきのとう
聞こえくる敬語の響きの美しき友と話せし留学生は
19
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在原紀之
強がりて恋にあらずと認めぬはその心こそ「恋心」なれ
46
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半格斎
白雪はおとぎの世界に似合へども日暮しにあらば惡魔にも見ゆ
22
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トーヤ
いつまでもここにはいられないことをしっているからもえつきたいよ
7
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羽
利き腕のちがうあなたと手をつなぐ大事なものを持ち寄るように
26
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羽
ほんとうの痛みは歌に詠めなくて過ぎたかなしみばかり振り向く
37
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さとうはな
君のかげ 漂白しているバスタブにあの日の菫そっと浮かべる
8
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