藤久崇のお気に入りの歌一覧
蒼
目覚めると隣で君の笑い声そんな夢を見た朝独り
8
もっと見る
銀河車道
日と共に 気分と瞼 落ちてゆく 想い巡らせ 溜息一つ
8
もっと見る
夕夏
むかいかぜうけてたかみえのぼりゆくいとにひかれてそらをまうもの
5
もっと見る
銀河車道
鍵盤の 動きに合わせ 吾もまた 感情のまま 体を揺らす
8
もっと見る
藤本
まだ若いまだ若いって言い訳をしたい相手は誰なんだろう
8
もっと見る
白亜嵐草
刹那にも 何某恋し 消へ去るとおもへば愛しく 美しき永遠
6
もっと見る
白亜嵐草
後ろ手に 隠した手紙 悟られて 顔隠しても 想い隠せず
9
もっと見る
白亜嵐草
気が付けば パソコン見つめ カタカタと 無言で草を 生やす日常
8
もっと見る
白亜嵐草
ただ一人 写真の中で 僕はなぜ 一人ぽつんと 立っているのか
9
もっと見る
銀河車道
あの自信 埋もれて消えた 謙遜に 今頃きっと 腐っていよう
6
もっと見る
恣翁
雪に隠り 待ち侘びし春に 残り香を 美女のごとくに 苔の上に撒く
23
もっと見る
滝川昌之
節分のバブルをつつく鳥たちが雨戸の開けにパッと飛びゆく
18
もっと見る
葱りんと
暖かな部屋の中居て雪見酒 いいよね風流 雪ハネ蓋をし
13
もっと見る
芳立
春立てば氷面こそとけね恋衣ひとへばかりはととのへぞせむ
15
もっと見る
falcon
木枯らしの途絶へしそらに匂いたつこづゑに繊き如月の月
20
もっと見る
恣翁
玻璃窓に ポツポツ当たる 暖かな一雨毎に 春迫りけり
24
もっと見る
詠み人知らず
春まぢか陽のあたたかさ感じこそ梅花の香り漂ひざりけれ
15
もっと見る
灰色猫
難しい言葉は捨てて美しい普遍の詩を詠んでいけたら
27
もっと見る
詠み人知らず
煙ならでただ透きとほりゆらゆらと魂の曇天に溶くめり
19
もっと見る
inosann
平穏で何もなかった一日の終わりに仰ぐ天井の白
21
もっと見る
[1]
<<
284
|
285
|
286
|
287
|
288
|
289
|
290
|
291
|
292
|
293
|
294
>>
[369]