滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
見るたびにいざ歩まんと思わせる朝日のありてまた今日を生く
20
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詠み人知らず
浴室の鏡に映る黒髪の陰気な女にシャワーを向けた
12
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望月弥生
味気ない色真似事に終止符を 手を振り払い瑠璃色の空
11
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よえふ
恋いってさ 訳わからん間に好きやって 訳わからんくらい好きやった
10
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水海はるこ
ナイフのように辞表を胸に忍ばせて働く時々胸に手をやる
17
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水海はるこ
減れば減るほど辞めにくくなるゲームの最後のひとりの彼の笑顔
9
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水海はるこ
パワハラで過重労働で壊れてく無数の「私」頑張るな「私」
11
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水海はるこ
パワハラで辞めてしまった後任者の痛みの一部がみぞおちに来る
14
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夕夏
なにもせずおもいつくままよむうたにひとりまよいてつづるもじかな
9
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人三昧
冬の梅 風に晒され 寂しげな 春近けれど 雪道遠し
10
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虹と星
悲しみにくれる急須で淹れたお茶 ペットボトルと同じやなんて
10
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夢士
如月の空冴え冴えと月丸く流るる風の凛と身に凍む
19
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夢士
建国の空澄み渡り凛として鉢植えの梅なびく日の丸
15
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千草ななせ
「大丈夫」その選択も りっぱです。今いる場所も、大事な居場所。
12
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夢士
小嵐の去りし後には忘れ物あれこれ集め宅配を呼ぶ
17
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大上
殘された時の永さを儚むと四季の憂ひもまた良きものよ
17
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恣翁
石積みの護岸の下を 音もなく流れたるかな 冷たきセーヌ
21
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みやこうまし
短歌詠むことは生のパホーマンス私は人生を短歌している
20
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大上
いしづゑに年を跨いだ冬紅葉氷の中で眠りゆくのか
10
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うさぎ
嫌われる覚悟で君のくちびるに触れそうな距離(震える両手)
8
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