滝川昌之のお気に入りの歌一覧
万陽
北風と 太陽の如 子育てもあたたかい目で 見守ってたい
17
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優器ルミネ
ありったけ愛も憎悪も詰め込んだショコラの中に寄り添うシュガー
11
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有賀亭小太
辛きこと苦しきことに耐えかねて笑みを忘れた妻をくすぐってみる
12
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夕夏
おもいでのえきはいずこもさまがわりとしつきひとなみにながされて
7
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ともゆき
恋しくも色には出さず 佳きひとに 陽射しのごとき笑みを送らむ
22
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舞
酔いひと夜ひと恋て酌むひとり酒如月寒き月を相手に
15
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夕夏
であいってふしぎなことぐうぜんとずっとわすれられないひとのこと
6
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葱りんと
降るはもう 雪ではなくて 雨なりき オリオンの光 心なしか弱く
18
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ひかり
翳りゆく夕べきみとのいさかいの後のカップのさざなみのうた
8
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虹と星
つまらない日ですみません。早送りしたくなるのもわかるよ、神様。
8
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只野ハル
貰ったチョコレートはその日に食べ翌日値崩れしたのを買う
9
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萱斎院
明けぬればあかる山ぎはほのめきて 重ねし袖の色かとぞ見る
18
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麻
梅が香を散らす春風いとはずは水面の月やまた乱るらむ
29
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詠伝
そう。あなた、忘れちゃったの。礼節も。おんなの股から産まれたことも。
16
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伏間かづき
木も草も生えぬ荒れ野のあればこそ置かれて咲いた花は尊い
11
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うさぎ
コーヒーは苦くて飲めない 私まだ子どもでいてもいいかな?(ダメよ)
8
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九條千鶴
お布団と雨音だけが寄り添って私の味方でいてくれる夜
16
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己利善慮鬼
春祈るソメイヨシノが咲く前に君と二人で笑えるように
6
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沙久
戦友で太陽みたいな君だから近付く別れは降り積もる雪
22
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朔夜
生きる意味わからなくてもとりあえずわたしのために生きててください
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