もなcaのお気に入りの歌一覧
七色コイン
ただ僕はりんごが欲しく手を出した。禁の果実と知りながらなお。
15
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詠み人知らず
いま君と二度目の恋に落ちている 最初の恋の続いたままで
32
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白亜
自転車も今 背景となりにけり ふたりを川辺に残したままで
15
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聴雨
梅の香に瑠璃鳥つどひふたたびの時知らぬ雪は深々と舞ふ
10
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詠み人知らず
ひめやかな昔の恋を思い出す忘れ名草のさく季節には
20
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詠み人知らず
アッサムにミルクと伊予柑香りつけ今朝の紅茶に春を味わう
11
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ねこめ
毒リンゴ食べて大きくなったから人の不幸がたまらなく好き
31
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西村 由佳里
お日様に 嬉しと笑みを 振りまいて 闇に憂いを 隠す半月
56
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あそびくも
道すがら春のにほひの風うけば君が手をとりゆるゆると行く
22
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紫苑
とき過ぎて逢ふ瀬の水脈も絶たるればいづこに寄らむ恋忘れ貝
14
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詠み人知らず
宙に在る塵を纏いて地に降りて なお美しき雪になりたい
26
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みやこうまし
春近し落ち葉の上を行き交いて二羽のきじ鳩つかず離れず
15
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ふきのとう
一面の雪の世界に夕日さし光と影はわれをのみこむ
14
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聴雨
そこここにちらりほらりと咲き初むる梅はや散ると見まがふは雪
17
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聴雨
雨の夜の月の如くに君が影まぼろしと消え夢に色なし
6
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聴雨
よみがへる思ひとともに瑠璃いろの春を贈らむ如月なかば
16
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聴雨
なにげない日常の中にころがった微笑みこそをしあわせと云ふ
16
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あき
ゆるふわにかけたパーマは絡まった君もいないし別にもういい
15
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紫苑
志はたさぬままに戻りえぬふるさと思ふゆふぐれの空
19
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詠み人知らず
遠目には滑らかそうな関係も 積み木のような術で成り立つ
15
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