詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夜考宙ん
パフェグラス喜怒哀楽を絞り込み甘めのココアで一息ついて
3
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falcon
島人の心を踏みて外国と結ぶよしみはあの日のままに
9
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聴雨
泣き濡れて身を焦がしつつ誰をまつ淡き蛍火めぐりて消ゆる
15
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falcon
夢ならで菩提樹の夕かげに夜鳴鶯聞く旅のまとひに
10
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falcon
くしけずる輝く髪も禍歌も風よりすぐるラインの流れ
9
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螢子
絶筆の起点の破れ何語る生はそこで迷い給うか
13
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悠々
この空はきみのものだよつばくらめたてよこ斜め自由な恋を
27
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Kantの娘
医療とは命永るる事とあれチューブに混じる血はやはり赤
11
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まるたまる
祖母曰く鏡は女の心なり常に磨いて美くあれ
20
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薫智
詩詠い自分の心さらけ出すどこかの誰か繋がってくれ
40
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乃亜
帰り道口に含んだミルキーは君のキスほど甘くはなかった
3
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のびのび
さっきまで冷凍殺菌してたので冷えた言葉ですが無害です、たぶん
7
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悠々
藤の花ははの袂のゆうらりとむらさきの風おもいで揺らす
22
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でくのぼう
肌に染む愛に溺れしひとときは女の性の深き咎なり
19
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楓
糊付けのシーツが揺れるベランダに初夏の風と陽射し眩しく
9
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まるたまる
ことばではうまくいえないかなしみようずめてほしいわたしのぴあの
24
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庭鳥
三日月を話題にあげる暇なくあなたは帰りもはや半月
10
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まるたまる
今日の君尖っているのに優しいね睫毛の先に星を飾って
17
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紫苑
愛しきは摘まるるいたみありてこそひと攻むる棘を薔薇は持たざり
18
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螢子
誰にでもやさしい君は罪つくり貴方のやさしさ怖かった日々
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