詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
聴雨
虫の音をあまねく包む月明り秋の初めの挿し絵にしやう
19
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灰色猫
淡海を山を愛した亡き父が旅した自然は今日も生きてる
28
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灰色猫
夏空をやさしく吸って少しずつ山河へ帰った父を弔う
23
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灰色猫
風でした父が残したさよならが空へ消えゆくさよならでした
20
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灰色猫
父の背を亡くした今がここからがもう逃げられない私の旅です
26
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灰色猫
目が覚めて病連れ添ふまた一日時は移ろふ心移ろふ
25
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千映
煮え切らぬ空のせいにし一日をごろごろ過ごすスクワット入れ
10
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秋日好
もう一度吾の名をそっと囁いてうたが手元を抜けゆく夜は
21
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コタロー
辛き事悲しき事もありぬれど何とか生きるそれで良いのだ
8
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コタロー
月光の影の草むら蟲たちの涼しき音色聞こえて來たり
9
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詠み人知らず
グッバイ アディオス ツァイツェンとありったけの嘘花束放る
5
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詠み人知らず
「お日さまはふたつ要らない」泣き顔が笑顔に見える女のセリフ
7
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詠み人知らず
継続はきっとチカラになるんだね信じることも愛することも
7
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コタロー
夏休み我の心の繪日記に向日葵いくつ咲ゐただらうか
12
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英 徒斗
想うこと沖つ波にも揺るぎなく海鳴りのごとこの愛を君
6
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夢士
送り火を炊きて一年盆終ひ旅路の島の盆の獅子舞
21
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山崎ふゆ彦
昭和には夢見る夢子いたっけなあフリルのドレスでお目目パッチリ
4
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コタロー
去る夏を惜しんで袖を掴んでは寂しい秋の足音を聞く
12
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滝川昌之
人の減る市民プールは寂しくて団体様のトンボを招く
25
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みやこうまし
紙とペン二つがあれば作歌してニヒルな暇を埋めさせられる
9
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